25. 富美宮
- 地点:石獅市永寧鎮永寧村
- 創廟年代:清代(杉木製)。ある人が泉州の富美宮へ參拜に行き、「香火」をもらい受けてきた。ある日の晩当地を通りかかったとき、ここでお手洗いに行った。
そして、夜夢を見て、蕭太傅が顕霊したので、ここに廟を建てた。1988年に石造の現在の廟に建て替えた。
- 主祀神明(生日):蕭太傅(泉州富美宮の分霊)。
- 配祀神明及び同祀神明:蕭夫人、閻羅王、三代巡、謝必安(画像)、范無救(画像)、王爺船一艘(長さ2メートル、幅 0,7メートル、高さ 1,5メートル)。
- 祭祀圏:不明。但し、李国宏(n.d.)によれば、1988年の修復時には、西門外、小街、下営、街頂、南門、水関、北門、小東門、西の9つの集落の人々が合わせて9,862、20元を出資したという。
- 王爺の起源:12-6参照。
- 送王船儀礼:1941年頃流したことがある。瘟疫が流行したので。こぎ手も乗って行くが、外海と港との境のところで、金紙を焼き、をして聖ならば、海に飛び込んで、伴走している船に乗って帰る。
- 巡境(有無及び範囲):1949年以前はあった。
- 分霊:なし。
- 管理組織:不明。
廟の内部 19961231
王船 19961231
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