卒業論文・修士論文一覧
修士論文
大学院の「文化人類学演習」等において、修士論文の執筆に取り組んだ学生の学位論文です。
2021年度(2022年3月学位取得)
- 成田真希子「移動と「他者」との関係構築から見るトランスナショナル実践―日本における亡命チベット人の事例から」(主任指導教員:三尾裕子)
2020年度(2021年3月学位取得)
- 上原太一「「菜食」によって紡がれる「つながり」と「へだたり」−台湾の菜食者を事例に」(主任指導教員:三尾裕子)
- 牧田小有玲「現代神社神道を生きる女性神職の姿―実践と語りに着目して」(主任指導教員:三尾裕子)
- 益田喜和子「都市における民族を超えたエスニシティ―台湾の汎原住民性に着目してー」(主任指導教員:三尾裕子)
2018年度(2019年3月学位取得)
- 石本のえる「地域社会の中の国史跡:鹿児島県南種子町広田集落の文化財をめぐる歴史実践と国史跡広田遺跡の位置づけ」(主任指導教員:安道広道教授(文学研究科))
- 佐藤祐菜「日常における人種・エスニシティの構築過程 : 「ハーフ」カテゴリへの多様な解釈と「ハーフ」になる/ならないという選択から」(主任指導教員:塩原良和教授(法学研究科))
2017年度(2018年3月学位取得)
- 孫婉迪「現代中国社会における高学歴若者流動人口の社会的ネットワークをめぐる考察 : 上海における現地調査に基づいて」(主任指導教員:三尾裕子)
- 竹崎奈津子「中華民国期上海における新式劇場と都市文化」(主任指導教員:桐本東太(文学研究科))
- 東野隆弘「布教としての瞑想に関する一考察 : 高野山東京別院を事例として」(主任指導教員:三尾裕子)
- 長尾琢磨「第二神殿時代パレスチナにおける石切墓の変遷」(主任指導教員:杉本 智俊教授(文学研究科))
- 東島宗孝「現代における坐禅会の多様な意義とその実践 : 臨済宗円覚寺を事例として」(主任指導教員:三尾裕子)
2016年度(2017年3月学位取得)
- 王威「中国の農村社区の建設と熟人社会 : 中国高橋新区を事例として」(主任指導教員:三尾裕子)
- 橋萌「移民包摂をめぐる多文化主義と社会運動に関する文化人類学的研究 : 台湾の新移民支援NGOにおける活動実践を事例として」(主任指導教員:三尾裕子)
- 陳潔俊「家譜ブームにみる伝統の再創造 : 杭州市傳■村陳氏家譜を事例に」(主任指導教員:三尾裕子) *■は土へんに敦
- 大久保心「就学前教育のタイムマネジメント : 現場実践における<社会的時間>の事例検討から」(主任指導教員:岡原正幸教授(社会学研究科))
- 臺浩亮「モノに読み解く「生きられた」植民地的状況の歴史人類学的研究 : 博物館に所蔵されるニューアイルランドのマランガン彫像を対象に」(主任指導教員:山口徹教授(文学研究科))
- 山内萌「アニメ聖地巡礼にみる新たな場所性のあり方」(主任指導教員:浜日出夫教授(社会学研究科))
2015年度
- 張理礼「中国少数民族の出稼ぎ労働と「留守児童」に関する研究―貴州省黔西南安龍県の事例から―」
- 尹怡景「海女文化の継承可能性に関する考察―韓国済州島の事例からー」
- 吉川侑輝「音楽をめぐる活動のエスノメソドロジー研究――日本における「古楽」実践を事例として――」
学部卒業論文
2022年3・9月学位取得
- コロナ禍における国際援助の社会学理論−モース・ロールズ・シンガーの理論を中心に−/金昭榮
- コロナ禍における高齢者の孤立と対策ー接触を避けた地域交流の取り組み事例からー/奥怜子
- ジェネレーションギャップは存在するか〜振袖に対する認識の変遷/遠藤希
- 現代的ペット観に関する考察-ペットを巡る複数の実践から飼い主の意識を探る-/加藤豊之
- アイヌ民族理解と観光―各地の取り組みを通して/川田礼子
- ギャンブル依存症・自助グループで見られる回復過程について?状況的学習論を前提に回復機能と依存症者の変容を分析する?/小高みゆき
- 日韓共同制作映画について〜韓国映画との比較から見る日韓の歴史認識と今後の展望〜/後藤沙樹
- 継承と追悼―被爆者と非被爆者の境界はいかにして乗り越えられるのか―/背戸柚花
- 「非接触・非移動時代の観光」 ―在カンボジア日系旅行代理店の観光業従事者をとりまく状況から考えるコロナ禍の観光の試みと観光人類学―/田中樹
- 即興ダンスを通した身体表現における「共感」について/田中美有
- ストリップ劇場において発現するジェンダー/並木花梨
- 近現代都市における仮面の所在について/林小平太
- 辺野古の新基地建設 反対運動は どのようにして 2 8 年間継続されてきたか/松山泰斗(法学部)
- 念仏講中の諸相と宗教的機能およびその研究上の意義について 佐渡市相川を事例として/村川剛
- 現代における万歳の象徴性/森下遼太郎
2021年3月学位取得
- 多文化共生への道筋―地域における取り組みから/岡本夏奈
- 日本社会における台湾出身医師の役割及び社会学的位置付け/小山花
- 日本舞踊師範における型の継承/佐藤靖子(法学部)
- カラオケにおける空間機能の経年変化と一人カラオケの逸脱性〜一人カラオケは交流という柵から解放されているのか/引田健児
- 水族館の行方――「楽園」を超えて――/高橋芽衣
- 現代日本におけるいれずみ文化について―いれずみを入れる若者たちの語りから―/松尾志織
- ダークツーリズム―コロナ禍における負の記憶の継承と今日的課題/三宅浩大
- 多文化の共生の問題と教育/宮原沙枝
- 結婚式という文化の継承―これまでの結婚式を振り返り、今後どうあるかを考える―/安井里緒
- 文化人類学的視点から見るまちづくりのあり方〜人々とまち、社会とまちの関係性〜/安田捺々恵
- 「集まる」ことが阻害されたキリスト教会―2020 年コロナウイルス感染症の流行に際して、 日本でのキリスト教会がとった行動を例に―/保野真祐子
2020年3月学位取得
- 小江戸川越の観光資源からみる伝統の保存と創出/飯塚美晴
- 現代社会における沖縄諸島のユタ信仰の在り方について/石土和憲
- サークル集団内の文化への適応大学E.S.S.の活動を事例に―/奥本健太郎
- アニメ聖地巡礼がもたらす新たな伝統の創造―『花咲くいろは』の舞台地 湯涌を例に―/斎藤壮馬
- コスプレ・コミュニティの多元性と共同性―コスプレファンダムにおけるフィールドワークを通して/阪本勇輔
- 修験道の修行体験における一考察―山岳信仰の現在―/佐藤祐兵医
- 新宿区大久保のイスラム横丁における多文化共生/篠塚萌実
- 「遠野まつり」に見る伝統芸能と民俗文化の変容と継承/島田竜也
- 池袋チャイナタウンからみる在日中国人ネットワークのあり方/盛 叶
- 現代社会における文化的装置としての「超常的なもの」とその行く末―地鎮祭を例に災因論を用いて―/中本和
- チベット料理レストラン「タシデレ」からみる在日チベット人の「今」/成田真希子
- 人・社会におけるファッショントレンドの形成/米田岳史
2019年3月学位取得
- 包摂的な社会の実現に向けたフェアトレードタウン運動の可能性/新井真帆
- 東日本大震災被災地における死の変容/小原里
- 南房総の捕鯨文化から見る文化相対主義とその可能性/金谷若奈
- 明治以降の和服文化、歴史から考える和服の将来性と伝統の流動性/金野紗和
- 徳島県美馬市脇町南町の観光業の行方―歴史的価値の維持・経済復興・人々の相互理解―/北岡眞希子
- ハイブリッド・エスニシティの帰趨―グローバル化とメディアの中のプラナカン―/小林あまね
- 「原宿」と「表参道」―人々は街をどのように捉えているのか―/前田杏子
- シンガポールの国民創出法―二言語教育 から見る国民像―/牧康平
- ソーシャルメディア時代における衣料消費の分析/村田響
- 阪神淡路大震災から見る神戸華僑の地域貢献とこれからの南京町/渡部裕貴
2018年3月学位取得
- 東京イチャルパに見る首都圏アイヌ文化伝承の課題/石井聡
- 中国西北回族大学生のアイデンティティ/于悦
- イギリス多文化主義社会の行き先/大友歩
- 奄美大島のユタ神信仰から考える今日の民間信仰の在り方について/小澤柾彦
- 『暁の寺』のタイ表象―ワット・アルンの特異性―/前場里紗
- 沖縄出身者の本土社会への適応戦略についての一考察/比嘉展玖(人間科学専攻)
- アクターネットワーク理論と中動態から考える主体性について/松本侑記
2017年3月学位取得
- 雨傘革命と「香港人」アイデンティティの発露/梅田昴
- 朝鮮学校から受け継がれる在日朝鮮人のアイデンティティと守る意味について/辛ヘウォン
- 両岸関係と台湾アイデンティティに関する研究/鈴木涼(経済学部)
- 商店街活性化と人的ネットワーク/立野智大
- 「京町家」文化の動態から見る伝統文化の継承/中村馨
- 現代トルコ人女子学生の「イスラーム」/吉田遥
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